各種メーカーのエレベーター、エスカレーターの保守管理
三木忠電機株式会社
088-622-7851
エレベーターリニューアル
リニューアルによってエレベーターは、あなたの生活をより快適にします!
安全・安心・快適でより付加価値の高いエレベーターへ。
三木忠電気のエレベーターリニューアルプランは、乗り心地・安全性・省エネ・バリアフリー・デザイン性アップなど、お客様とご利用者様の視点に立った様々なニーズにお応えします。
設置後20年が経過したらリニューアルをお勧めします
経年劣化によるエレベーターの性能限界をしっかりカバー
エレベーターのメンテナンスを定期的に行っていても、経年劣化による性能限界は起こります。
お客様にとって、かけがえのない「財産」であるエレベーターを守っていくためには、機能を維持するだけでなく、デザインを刷新していくなど、エレベーターの資産価値を高めるために確実な対応をしていくことが必要です。
エレベーターのリニューアルによって、老朽化したエレベーターのイメージアップにつながり、さらに長持ちで安心・安全・快適で効率的な利用が可能になります。
エレベーターのリニューアルはお客様の大切な財産を末永く守り育てることなのです。
物件の資産価値を高めるためにも建物とともにエレベーターのリニューアルを
リニューアルといえば外壁・屋根・内装・電気・空調など建物設備のリニューアルだけを思いがちではないですか?
エレベーターにも耐用年数があり、重要な設備としてリニューアルする必要があります。
今のニーズに合わせた、デザインや最新機能を装備。
お客様とご利用の皆様の快適さ・満足度をアップ!
建物の資産価値の向上にもつながります。
性能ややさしさも、ぐっと向上。
外観はもちろん、見えない部分までご希望に合わせて一新します。
エレベーター・グレードアッププラン
エレベーターの安全性や快適性、バリアフリーやエコにも配慮した最新の機能に、もっと手軽で効率よくアップさせます。
安心・安全
はさまれ事故を未然に防ぐなど安心して利用できるエレベーターを目指します。
■機械式ドアセーフティ
ドアの先端にとりつけられた 機械式スイッチが人や物などにふれると、閉まりかけていたドアが開き、人や物が挟まれる事故を防ぎます。ドアの両側に設けることで、より有効となります。
■マルチビームドアセンサー
出入り口に組み込まれた赤外線センサーが、利用者を感知すると、閉まりかけたドアが開きます。
光線のピッチが細かいため、お子さまからお年寄りまで感知できます。
■超音波式ドアセーフティ
乗降中にドアが閉まりかけても、出入り口に組み込まれた超音波センサーが利用者を検知し、はさまれることがないよう閉まりかけたドアを開きます。
■お知らせドアサイン・戸開ブザー
ドアの開閉時に、かご幕板へ設けられたドアサインが点滅し、チャイムを鳴らして利用者に注意を促します。
また、ドアが閉まる前にブザーで合図して利用者に注意を促し、はさまれ事故を防止します。
■お知らせドアセンサー
ドアの開き始めにかご幕板へ組み込まれたセンサーが障害物を感知すると、ドアから離れるようにアナウンスで注意し、ドアをゆっくり開くことによってドアの隙間(戸袋)に手などが巻き込まれることを防止します。
■フェッシアプレート
かご床先と昇降路壁とのすき間を狭くする保護板。
万が一、エレベーターが階と階のすき間に停止し不用意にドアを開けた場合、かごから昇降路へ出ることを防止します。かごの床先と昇降路壁との間が125㎜を超える場合に取付が必要とされています。
災害対策
地震や火災などの非常時に備え、利用者の無事を最優先に考えました。
耐震効果を強化する工事など改修でエレベーターの安全性を高めます。
■P波感知器付地震時管制運転
地震にはP波(初期振動)と振動エネルギーの大きいS波(本震)があり、P波を感知した時点でS波が来る前に、エレベーターを最寄階に停止させドアを開いて乗客を非難させます。
さらに、一定以上の揺れ(低Gal )を感知した場合には運転を休止しますが、S波が小さい場合には通常運転に戻ります。また、P波が小さく、S波を感知した際にも管制運転が働きます。
■緊急救出運転機能
リスタート機能が働かない強い揺れを感知して停止した場合でも、安全装置の復帰が確認されれば、管理者が安全を確認しながらインターホンを通じて乗客にエレベーター操作の指示を行い、最寄り階まで運転避難させることができます。
■地震時管制運転
機械室の地震感知器が一定値を超える振動エネルギーのS波を感知して動作すると、かご内の管制表示灯が点灯、最寄階に停止してドアが開き地震による利用者の閉じ込めやエレベーター機器の損傷等を最小限に食い止めます。
フィールドエンジニアの到着後、安全を確認し復帰します。
■停電時自動着床装置
停電が発生すると、電源は専用バッテリーに切り替わり、階の途中にあるエレベーターを速やかに最寄階に着床させます。
エレベーターに乗っているときに地震が発生したら・・・
■ご利用中でない場合
地震直後にエレベーターが動いていたとしても、避難には絶対に利用しないでください。
センサーが揺れを感知したり停電や故障などで緊急停止し、最悪の場合エレベーター内に閉じ込められることもあります。
また、大きな地震発生後には余震が起こる可能性があります。
エレベーターが停止していなかったとしても、余震や火災などの諸因により二次災害・三次災害が起こる可能性があります。安全が確認されるまで、エレベーターの利用は絶対にしないで下さい。
■ご利用中の場合
エレベーターから速やかに避難してください。
揺れを感じたら、全ての行き先階ボタンを押し、最初に停止した階で降りて下さい。
万が一閉じ込められてしまったら・・・
かご室内にあるインターホンで通報してください。無理に脱出しようとすると大変危険です。エレベーターは必ず外部と連絡がとれるような装置(インターホン)が付いていますので、状況を正確に通報し、外部の救助をお待ちください。
防犯対策
犯罪を未然に防止する商品でいつも安心で快適なエレベーターをお届けします。
■サービス階切り離し運転
エレベーターを一時的に特定の階に停止しないように運転できます。切り離された階のボタンを押しても応答しません。
また、サービス階を変更する場合、停止・不停止の切り替えを管理人の人が自由に設定できます。夜間の無人フロアなどのセキュリティ対策など、ご利用状況に合わせた設定が可能です。
■非常警報装置
エレベーターかご内で犯罪や身体の異常などが発生した場合に警報ボタンを押すと、かご内のブザーまたはベルが鳴り、外部の人に異常事態を知らせます。同時に最寄り階に停止し、一定時間ドアを開放します。
■ガラス窓付きドア(防犯窓)
エレベーターのかご内の状況が各フロアから見えるようガラス窓がドアに付いています。
犯罪やいたずらを未然に防いで、安心してエレベーターをご利用いただけます。
■かご内防犯カメラシステム
かご専用の防犯カメラを設置し、かご上のハードディスクレコーダーに撮影内容を記録します。ご希望により、かご内やのりばに液晶モニターを取付、リアルタイムに映像を流すことも可能です。
バリアフリー
高齢者や身体が不自由な方に配慮したやさしいエレベーターを実現します。
■車いす兼用エレベーター仕様
専用のりばボタンを床上約1000㎜に設置、かご室に専用操作盤、床上800㎜に直径38㎜の手すり、背面側に鏡などを取付ます。
■手すり
直径38㎜の丸パイプを床上約800㎜の位置に2方向設置し、高齢者や視聴覚障害者の利用をサポートします。
素材は、木製・ステンレス・抗菌手すりから選べます。3方向に取り付けることも可能です。
■しきい間縮小
かごと乗場のしきい間の隙間を10㎜にせばめ、車いすやストレッチャー等の車輪脱輪事故を防止。
乗り降りの安全性を高めます。
■点字銘板
目の不自由な方に安心してご利用いただくため、エレベーターを利用する際の案内を点字で表示します。
リフレッシュ
制御盤や操作盤のリフレッシュで、より便利に・快適に。
■制御盤リフレッシュ
制御盤とは、エレベーターの機械室等に設置され、エレベーターの各種機能を制御しています。
10年以上経過したエレベーターで最も劣化してくるのが制御盤内の機器、ケーブルや配線等です。
★制御盤リフレッシュ2大メリット★
①24時間、365日体制のメンテナンス機能「遠隔監視」等にも対応しています。最新の安全機能への対応が可能になります。地震や停電時の管制運転、故障時の備えも万全に対応できます。
②最新の制御盤で使用する部品は、入手性が良く、価格も安定します。最新式の制御盤は旧来の制御盤より省エネ効果が高く、エコにも貢献!大きなメリットがあります。
■操作盤リフレッシュ
操作盤をリフレッシュすることによって、エレベーターをより美しく・より便利に使いやすくすることができます。誰にでも分かりやすく、機能性を重視した美しいデザインを取り入れることでエレベーターの価値をアップさせることができます。
効率運転
多くの方が使うエレベーターだから、運転をスムーズにして効率的な利用を可能にします
■基準階帰着制御
エレベーター使用後、利用者がいない場合は自動的に基準階へ戻る機能。オフィスビルなど利用者が多い階を基準階に設定することで、待ち時間が少なくなり利用者へのサービスが向上します。
■専用運転
かごの行先階登録された階に直行運転します。乗場でエレベーターを待つ利用者には専用運転中であることを表示します。専用運転中、エレベーターのドアは戸閉ボタンを押し続けなければ閉まらないように設定されるので、引っ越しなど荷物の運搬に便利です。
■行先階取消し機能
まちがった行先階ボタンを押してしまった場合、そのボタンを2回続けて押すことでキャンセルできる機能です。